木管５重奏楽譜　懐古の時間　作曲:渡部哲哉（2008年10月10日発売） [FME-0009]

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解説
この曲は、静岡大学吹奏楽団の委嘱により2006年に作曲し、メンバーの皆さんによって名づけられた曲で、「なつかしのとき」と読みます。「前作【落ち葉の舞う季節】(木管3重奏)の雰囲気が漂うような作品を」という要望を元に、今回は日本の古き文化の1つである「童歌」(わらべうた)をモチーフに、哀愁漂う日本を描いてみました。
曲中で使われている童歌はあくまでも架空・創作のものであり、実在する童歌ではありません。演奏者それぞれが自由に感じる童歌を歌っていただければと思います。ゆったりとした部分では子守唄のような雰囲気を、そして軽やかな部分は鞠撞き(まりつき)遊びをしている様な、そんな風景が思い出されるような演奏を目指して下さい。またこの曲の編成は変則的な木管5重奏ですので、うまくバランスをとっていい演奏を目指してください。その団体に合わせて正規の木管5重奏でも演奏が出来るように、ホルンパートのパート譜も用意してあります。(渡部哲哉)　出版社ページより。

編成
Flute
Oboe
Clarinet in Bb
Horn (or Tenor Saxophone in Bb)
Bassoon