バスクラリネットソロ楽譜 バス・クラリネット小協奏曲 作曲者 八木澤教司(ヤギサワ・サトシ)【2024年3月取扱開始】 [ROCM-SOL115]

バスクラリネットソロ楽譜 バス・クラリネット小協奏曲 作曲者 八木澤教司(ヤギサワ・サトシ)【2024年3月取扱開始】 [ROCM-SOL115]

販売価格: 3,600円(税別)

(税込: 3,960円)

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編成概要 バス・クラリネット/ピアノ
解説  
常葉大学短期大学部音楽科の井上幸子教授(日本を代表するバス・クラリネット奏者)からの委嘱で作曲。お互いに音楽専門の研究機関で職務を持つ共通点から「まだ決して多くないバス・クラリネットのためのレパートリーを開発しよう」と意気投合しました。
 作曲にあたって井上先生から“はてしない空”“希望に向かう力”というテーマを頂きました。この小協奏曲(コンチェルティーノ)を作曲していた2022年は、決して平和とは言えない不穏な空気が漂っていた世の中。これらのキーワードを活かした内容で、せめて音楽の世界だけは希望に満ちて欲しい、聴衆には笑顔でいて欲しいという願いを込めて作曲しました。
 この作品は技術と表現の両面を要求される独奏バス・クラリネットと、単に伴奏に留まることのない見せ場のある吹奏楽パートの共演を目指した内容で、井上先生の独奏、塩澤文男先生の指揮、常葉大学附属橘高等学校普通科総合芸術コース吹奏楽専攻生の演奏によって2023年1月に世界初演。同年11月に開催された「第23回 井上幸子リサイタル」において、ピアニストである久米涼子先生を迎えてピアノ伴奏版の世界初演。作曲にあたって多くのご助言を頂きました井上先生に心より感謝申し上げます。
※ カデンツァには井上先生のアドリブ版を採譜しオプションとして加えています。
(八木澤教司)
解説2
《八木澤教司プロフィール》
 武蔵野音楽大学作曲学科卒業、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。吹奏楽やアンサンブルの代表作は日本のみならずアメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国、南米でも重要なレパートリーとなる。
 2019年11月9日、天皇陛下御即位奉祝記念式典・国民祭典において天皇皇后両陛下「お出迎えのファンファーレ」として、東京2020パラリンピック開会式の式典音楽として作品がそれぞれ抜擢された。その他、ヨーロッパで歴史的権威のあるスペイン・バレンシア国際吹奏楽コンクールの課題曲に作品が選定、ミステリー映画「ソロモンの偽証・後篇」では《輝きの海へ》が挿入曲として使用されるなど活動は多岐に亘る。これまで全国植樹祭、全国高等学校総合体育大会、国民体育大会の式典音楽制作を歴任。その他、各種コンクール審査員、客演指揮、指導、講演、音楽雑誌執筆に加え、音楽出版社のプロジェクトアドバイザーなどを務める。
 合唱曲として手がけた《あすという日が》は“希望の歌”“東日本大震災復興シンボル曲”と称され、2011年第62回NHK紅白歌合戦において夏川りみ、秋川雅史の両氏によって熱唱された。第21回日本管打・吹奏楽 アカデミー賞[作・編曲部門](2011年)受賞、平成23年度 JBA下谷奨励賞を受賞。
 2020年度より関西に拠点を移し、神戸女学院大学音楽学部で作曲・音楽理論・吹奏楽の指導にあたる。
編成 Bass Clarinet/Piano


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