トランペット・フリューゲルホルン&ピアノ楽譜 夏の夢 作曲:三澤 慶 *持ち替えでフリューゲルホルンを使用します。 【2020年10月取扱開始】 [CAFUA-CSP-010]

トランペット・フリューゲルホルン&ピアノ楽譜 夏の夢 作曲:三澤 慶 *持ち替えでフリューゲルホルンを使用します。 【2020年10月取扱開始】 [CAFUA-CSP-010]

販売価格: 3,800円(税別)

(税込: 4,180円)

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演奏時間約7分半

まるで、「蒸し暑い夏の夜に、甘美な夢にうなされる」かのようなー美しく幻想的な、ソロトランペットとピアノ伴奏のための作品です。
その夢のような美しさを支えるのは、奏者の確かな技術と感性、それを表現する力。
ソロ・ピアノともに上級者向けではありますが、魅力的な内容がプレーヤーの心を惹き付けて離さないでしょう。
*持ち替えでフリューゲルホルンを使用します。

【楽曲解説】
若手・中堅世代では最も勢いのあるトランペット奏者の1人である、多田将太郎氏の委嘱により2016年に作曲、氏のリサイタルで初演され、好評を博した。
演奏家仲間として公私にわたって親交のある、大学の後輩であり、尊敬する奏者である多田氏が多忙なスケジュールの間を縫って開催するというリサイタルに「新作を」という大変光栄な申し出を頂いたのはリサイタル開催の2ヶ月前のことであった。
しかし当時、私も思うように時間が取れず、約1週間の深夜の作業でなんとか納得のできる作品に仕上げることができた。作曲中、毎晩のようにウトウトと眠りこけてしまうのに耐え、しかもそれが8月であったことから、タイトルを「夏の夢」とした。
そんなエピソードとは裏腹に作品は多田氏の詩情溢れる演奏に耐え得るように、「美しい和声とフレーズの流れ」や「ピアニストとの高次元のアンサンブル」を目指した。
また、単一楽章の形で書かれているが、むしろ途切れ目のない3楽章形式の作品であり、一部フリューゲルホーンの持ち替えを含んでいる。(三澤 慶)

※パート譜につきましてはB♭管用、C管用の2種類をご用意致しました。(フリューゲルホルン持ち替えの部分については両方ともin B♭になっております。
三澤 慶 プロフィール
11歳よりトランペットを始める。
15歳よりトランペットを元NHK交響楽団首席奏者、津堅直弘氏に師事。
東京音楽大学(器楽科)を2度の特待生奨学金を得て卒業。在学中作曲を有馬礼子氏に師事。
卒業後フリー奏者として、NHK交響楽団を始めとする東京のオーケストラを中心に、室内楽、吹奏楽、スタジオレコーディングなどで活動。
また、作曲家としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽など多数の作編曲を発表。
2006年度吹奏楽コンクール課題曲、「海へ…吹奏楽の為に」を作曲。
2010年、「シエナ・ウインド・オーケストラ結成20周年記念作曲コンクール」優勝。優勝曲「フェニックス・マーチ」を佐渡裕指揮、シエナ・ウインド・オーケストラにて初演と同時にCD・DVDをリリース。
2012年、朝日作曲賞受賞。受賞曲「勇者のマズルカ」が2013年度吹奏楽コンクール課題曲に採用される。
また、近年は吹奏楽作品の他、オーケストラや合唱のための作品を多数発表。
2015〜16にかけて、オーケストラと合唱の為の組曲「日本の四季組曲」より「春」、「夏」を東京混声合唱団、東京室内管弦楽団により初演。
2017年、弦楽オーケストラのための「3つの子守唄」を自身の指揮で初演で東京室内管弦楽団により初演。
以降もオーケストラ・吹奏楽の新作を精力的に発表している。
また、アーティストのコンサート、CDのためのオーケストラアレンジなど、活動のフィールドを広げている。
また、指揮者としてこれまでにブリッツフィルハーモニックウインズ、テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ、東京室内管弦楽団などを指揮。
現在、東京室内管弦楽団、トランペット奏者及び教育プログラム・アドバイザー/作曲家。



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