CD レインボボ〜黄金のテューバを持つ男〜 (2007年10月26日発売) [BOCD-1045]

CD レインボボ〜黄金のテューバを持つ男〜 (2007年10月26日発売) [BOCD-1045]

販売価格: 2,858円(税別)

(税込: 3,144円)

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ロジャー・ボボ(テューバ)
伝説的なテューバ・ヴィルトゥオーゾとして知られるロジャー・ボボは1938年にロスアンジェルスに生まれ、12歳でテューバを学び始め、その後イーストマン・スクール・オヴ・ミュージックに進んで、勉強を続けている。このイーストマン・スクール時代に、彼はロチェスター・フィルハーモニックのテューバ奏者としても活躍し、学士号と修士号を得て同校を卒業するまでの6年間、これを続けている。1961年には、ニューヨークのカーネギー・ホールで、史上初のテューバ・リサイタルを開いて高い評価を得、独奏楽器としてのテューバの地位を確立したのだった。
1962年、ボボはアムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団に入団するが、1964年にはアメリカに戻って、ロスアンジェルス・フィルハーモニックのテューバ奏者に就任し、以後25年間にわたって、このこの地位にとどまっている。ボボはまた、ロスアンジェルス金管五重奏団の創設メンバーとしても活躍し、この団体とともに幅広いツアー活動と録音活動を行っている。
1990年にはイタリアに移り、フィエーゾレ・スクオーラ・ディ・ムジカ(フィエーゾレ音楽学校)で教えるとともに、スイスのローザンヌ音楽院とイギリスのマンチェスターにあるロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックでも教えている。現在は日本に住み、東京の武蔵野音楽大学で教えている。
ジタ・カーノ(ピアノ)
マンハッタン・スクール・オヴ・ミュージックで学士号と修士号を獲得したジタ・カーノは、1959年にタウン・ホールでリサイタル・デビューを果たし、1960年には独奏者として、レナード・バーンスタイン指揮のニューヨーク・フィルハーモニックと共演している。彼女は20年以上にわたって、ロスアンジェルス・フィルハーモニックのキーボード奏者として活躍していた。
ダニエル・ロスミュラー(チェロ)
1975年からロスアンジェルス・フィルハーモニックの副首席チェロ奏者の地位にあるダニエル・ロスミュラーは、インディアナ・スクール・オヴ・ミュージックで学士号と修士号を獲得している。熱心な室内楽奏者として、彼はヨーロッパとアメリカで様々なアンサンブルと共演している。
ラルフ・グライアーソン(ピアノ)
多彩なレパートリーの演奏と録音で世界的に知られるラルフ・グライアーソンは、レコーディング・アーティストとしてもロスアンジェルスできわめて積極的に活動し、主要テレビ局、映画、録音スタジオで演奏している。1962年から1968年にかけて南カリフォルニア大学で学び、マイケル・ティルソン・トーマスに師事したグライアーソンは、ストラヴィンスキー自身が4手ピアノ用に編曲した「春の祭典」の初録音を行っている。

1. J・S・バッハ:エール(組曲第3番より)      
2. フランツ・シューベルト:セレナード
3. メイヤー・クプファーマン:サトゥルナリス(テューバとアンプリファイド・チェロのための)
4. モートン・サボトニック:光の最初の夢(テューバ、ピアノ、電子“幽霊”スコアのための)       
5. トマス・スティーヴンズ:アンコール・ピース:ボズ(無伴奏テューバのための)      
テューバ演奏:ロジャー・ボボ

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