オーボエ３重奏楽譜　タンポポにまつわる3つの空想 　作曲／茂木宏文 [HCE-256]

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・内容:スコア・パート譜一式
・演奏時間:約10分
・発売日:2017年8月3日

編成
3 Oboes

作品解説
この曲は3つの楽章から成り、それぞれ、I. 芽吹き、II. 成長〜開花、III. 結実〜散布と副題を持たせました。これはもちろん、植物の一生の大まかな流れから取ったものですが、言葉は一つのイメージであり、それ自体を描こうとしたものではありません。
これから芽吹く不安と期待から始まり、根を深く広く開花の時へ向かってただひたすたらに成長を続け、花は枯れるがそこに実をつけ、それらはまた次の場所へと移って行く、といった勝手な思いを主題に選んでみました。タンポポと名付けたのは、その根の力強さ、そしてどこにでも飛んで行けるその自由さに惹かれたためです。オーボエ3本という珍しい編成ですが、実に魅力的な響きを秘めた編成ですので、それを確かめるように演奏してみて下さい。
(茂木宏文)

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