木管8重奏楽譜 哀歌 〜「佐渡情話」の物語によるバラード 作曲/松下倫士【2016年7月22日発売】 [BRN-ENMS-84459]

木管8重奏楽譜 哀歌 〜「佐渡情話」の物語によるバラード 作曲/松下倫士【2016年7月22日発売】 [BRN-ENMS-84459]

販売価格: 3,600円(税別)

(税込: 3,960円)

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演奏時間:5:00
グレード:4.5
楽器編成
1st Flute (doub. Piccolo)
2nd Flute
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
Bass Clarinet in B♭
Alto Saxophone in E♭(doub. Soprano Saxophone in B♭)
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭

♪楽曲解説♪

この作品は新潟県佐渡島に伝わる、島の娘と越後の男との悲恋の民話に基づいて作曲しています。
「昔々、佐渡に漁師の娘でお弁という娘がいた。お弁は佐渡からちょうど向かいの越後から来た、船大工の藤吉と恋に落ちるが、佐渡での仕事が終わり藤吉は越後に戻ってしまうため、お弁は考えた末、夜に漁で使うタライ舟に乗って越後に通う事にした。藤吉も最初は喜んだが、毎晩タライ舟に乗って自分の所へ来るお弁をだんだん恐ろしく感じてきた。おまけに藤吉は妻子がいた。これ以上は来て欲しくないと思い、ある日お弁がタライ舟に乗ってやってくる時間を狙って、目印にしている岬にある常夜灯(灯台)を消してしまった。目印を失ったお弁はそれから海を漂い、とうとう波にのまれ、朝になるとお弁の亡骸が浜に打ち上げられた。お弁を死なせてしまった藤吉は深く後悔し、藤吉も後を追って海に身を投げて命を絶った。」
悲劇のストーリーを予想させるような序奏、お弁の純粋な恋心や一途な想い、落胆、嘆き、叫び…など、様々な心情や情景を表しています。この曲は歌う旋律が多いのが特徴です。緊張感がなくならないよう、間の取り方などにも工夫をし、演奏していただけると嬉しいです。 (松下倫士)

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